一般的

感染症の予防が期待できる乳酸菌

現代には様々な感染症があります。
感染症というのはウイルス、最近、カビなどが体内に侵入し病気を引き起こすことをいい、呼吸器、消化器、泌尿器、また怪我をした傷口などからも侵入し病気を引き起こします
普段私たちの皮膚などに棲息している細菌やカビなどについても、通常健康体であれば感染症は起こしませんが、免疫力が低下していると異常繁殖し感染症を引き起こします。

お薬などを利用する事となりますが、予防として注目されているのが乳酸菌です。
副作用を起こさない予防方法として脚光を浴びている乳酸菌は、感染症に高い効果があるといわれ、多くの研究者が日々研究を重ねています。

腸内フローラを乳酸菌によってしっかり形成し、病原菌の侵入を抑制する、また腸の免疫細胞を乳酸菌が刺激することで侵入してきたウイルスや細菌類などをいち早く排除する等その効果が注目されているのです。
医療分野で利用されている乳酸菌製剤は、腸管出血性大腸菌予防(この感染症の場合他の感染症とは違い抗生剤が利用できません)にも威力を発揮するのではないかということで研究が進められています。

中でも感染症予防に強い効果を発揮する乳酸菌として、エンテロコッカス・外科リスFK-23という免疫をアップさせる乳酸菌が注目されています。
インフルエンザウイルスの致死率改善、ウイルス性肺炎の抑制予防などの効果が期待されている乳酸菌です。